
受診希望の方
TOP
受診希望の方
初診・問診
まずは症状やお悩みを詳しくお聞きします。その後、下肢の状態を視診・触診し、必要に応じて超音波検査を行います。これにより、静脈瘤の種類や進行度を詳しく診断します。
治療方針のご提案
診断結果をもとに、患者様一人ひとりに最適な治療方法をご提案します。治療には、圧迫療法、硬化療法、レーザー治療、手術などがあります。それぞれのメリット・デメリットを丁寧にご説明し、生活スタイルも考慮し治療方針を決定します。
治療の実施
最新の医療機器を用いて、負担の少ない治療を行います。日帰りで対応可能です。治療中や治療後の痛みを最小限に抑えるよう配慮しています。半分眠った状態(静脈麻酔)で手術を行うこともできます。希望の方はお申し出ください。
術後のフォローアップ
治療後も定期的に経過観察を行い、合併症の確認や健康管理をサポートします。お困りのことがあれば、いつでもご相談ください。
当院の透析シャント専門外来では、シャントの新規作成から定期的チェック、緊急時のトラブル対応まで、安心して治療を受けていただける体制を整えています。かかりつけの病院やクリニックから紹介状を書いてもらってください。
初診・診察
シャントに関する症状やお困りごとを丁寧にお聞きします。その後、視診触診や超音波検査を行い、シャントの状態や血流を詳しく評価します。
治療方針のご提案
診察結果をご説明。治療が必要な場合には状況をご説明し、最適な方法をご提案します。新規シャント作成、シャントトラブルの修復、血管拡張術(PTA)、シャント瘤切除など、患者様の状態に合わせた治療を選択します。
治療の実施
専門の医師が、安全で確実な治療を行います。ほとんどの処置は短時間で終わり、日帰り対応が可能です。術中の痛みや負担を最小限にするよう努めています。
帰宅後も安心できるようリカバリー室で30分程度休んでいただき、止血が得られている事や合併症の有無を確認します。
術後のフォローアップ
皮膚切開を伴う手術の場合には2週間後、カテーテル治療の場合には2ヶ月後の診察となります。その後は定期的なシャントチェックや血流の管理を行い、透析を安心して続けられるようサポートします。必要に応じて追加の治療やアドバイスも行います。
当院では下肢静脈瘤や透析シャントの術後の経過など、お仕事で忙しくなかなかクリニックへくる時間がとれない方のためにオンライン診療を導入しています。お手持ちのスマートフォンやパソコンからインターネットを通じて診察を受けられます。
※超音波検査等が必要な場合にはご来院をお願いします。
アプリが診察券になります。オンライン診療(デジスマ診療)で予約〜受付〜診療〜会計(クレカ決済)までアプリ内で完結することができます。
当院の血管外科外来では、閉塞性動脈硬化症や大動脈瘤などの血管系の疾患に対応しています。これらの病気は早期に発見し、適切に治療を行うことで、重篤な合併症を予防することができます。血管に関する症状や不安を感じた場合には、早めに受診していただく事をお勧めします。
閉塞性動脈硬化症(PAD、末梢動脈疾患)は、足などの末梢の動脈が硬化して狭くなることによって血流が制限される病気です。血流不足により、足のしびれ、痛み、歩行困難などの症状が現れます。最も一般的な原因は動脈の壁にコレステロールや脂肪が蓄積し、血管が狭くなることです。
閉塞性動脈硬化症の治療は、生活習慣の改善から薬物療法、場合によっては手術や血管内治療(バルーン拡張、ステント挿入)を行います。早期に診断し、適切な治療を行うことが回復を促進し、重篤な合併症の予防に繋がります。
当クリニックでは、最新の血管診断機器を用いて、精密な検査と治療を提供しています。また、患者様一人ひとりに適した治療計画を立て、症状の軽減を目指します。手術が必要と判断した場合には日帰り手術は出来ないため連携施設をご紹介いたします。
大動脈瘤は、体内で最も大きな血管である大動脈が異常に膨らむ病気です。大動脈は心臓から全身に血液を送り出す重要な役割を担っていますが、膨らんでくるとその壁が薄くなり、破裂すると、命に関わる大出血を引き起こす可能性があります。大動脈瘤は、特に50歳以上の男性や高血圧、動脈硬化のある方に多く見られます。
初期には無症状のことが多く、進行してから症状が現れることが一般的です。破裂の前兆として以下の症状が現れることがあります。
大動脈瘤が確認された場合、瘤の大きさや形状に応じて治療が決定されます。小さな瘤であれば、定期的な検査を行いながら経過を観察します。
大きな瘤(男性50mm以上、女性45mm以上)となった場合には、手術による修復が必要となります。手術には、外科的な方法やカテーテルを使った血管内治療(ステントグラフト挿入)があり、患者様の状態に応じて選択されます。手術が必要と判断した場合には日帰り手術は出来ないため連携施設をご紹介いたします。
下肢静脈瘤は、主に血管外科や一部の循環器内科で診察・治療を行っています。当院では、下肢静脈瘤を専門に扱う外来を設けており、経験豊富な医師が診断から治療まで対応いたします。
初診では問診や検査を通じて、適切な治療方針をご提案します。「どの科に行けばいいかわからない」という場合も、まずはお気軽にお問い合わせください。
当クリニックは、中野区で初めての血管外科専門クリニックとして、動脈・静脈の病気を専門的に診察・治療しています。
経験豊富な血管外科専門医が最新の医療技術と機器を用いて、患者様一人ひとりに最適な治療を提供いたします。多くの治療は日帰り対応が可能で、体への負担が少ないのが特徴です。
「足のむくみや血管の目立ちが気になる」「透析シャントの調子が悪い」など、血管に関するお悩みがありましたら、ぜひ当院にご相談ください。皆様の健康を支える地域密着型のクリニックとして、安心して通っていただける医療を目指しています。
両腕と両足首の血圧を測定し、その比率を計算することで下肢動脈の狭窄や閉塞を評価します。健康な人では足の血圧は腕の血圧と同じくらいからやや高い値となります。血流が悪くなるに従い低下していきます。
約15分、足首や腕の出し易い服装でご来院して下さい。
局所麻酔を行う際に痛みがありますが、子供の予防接種で使う細い針で行い、出来るだけ痛みが出にくいように配慮します。「血管内焼灼術」では治療部位全長に麻酔を行いますが、「血管内塞栓術(グルー治療)」では基本的に1カ所の麻酔で終わります。
「血管内焼灼術」は下表になります。「血管内塞栓術」では多くのことが治療当日から可能ですが、患部の状況により前後することがあります。
生活内容 | 開始時期 |
---|---|
家事を含む日常生活 | 当日から |
車の運転 | 翌日から |
事務系の仕事 | 翌日から |
シャワー | 2日後から |
肉体労働・立ち仕事 | 3日後から |
自転車に乗る | 3日後から |
入浴(カテーテル治療) | 2日後から |
入浴(高位結紮術) | 7日後から |
スポーツ・ジム | 2週間後から |
旅行 | 2週間後から |
長時間の正座 | 1か月後から |
サウナ・加圧トレーニング | 1か月後から |
※手術の翌日が1日目です。経過によって日数は前後することがあります。
下肢静脈瘤は良性疾患であり、基本的には命に関わる病気ではありませんのでご安心ください。必ずしも手術が必要とはなりませんし、病態やご希望に沿った治療法を見つけていきましょう。正確な診断のためにもお気軽にご相談してください。
初期段階で、ほとんど自覚症状はありませんが放置しておくと徐々に症状は悪化していき、むくみやだるさなどの症状があらわれます。さらに悪化すると、皮膚炎を起こし、色素沈着やジュクジュクした潰瘍となる場合もあります。
適切な治療を行うことで再発のリスクは低くなりますが、新たに別の血管に静脈瘤ができる可能性はあります。まずはご相談してください。予防のために弾性ストッキングの着用、適度な運動を続けることをおすすめします。
術前に感染症検査を行う関係で、手術予定日を決めて行っています。遠方からの来院等で通院が困難な場合には予約時にご相談しましょう。
もちろん可能です。これまで透析シャントの定期診察を受けてなかった方は透析施設からの、定期診察を受けていた方は管理していた施設からの紹介状をご持参してください。何か不安なことがありましたら、先に当院にご相談していただくことも可能です。お気軽にご連絡してください。
下肢静脈瘤や血管外科外来において紹介状は不要です。透析導入前後の方はかかりつけ医から紹介状のご持参をお願いします。透析導入前の患者様で施設を見学したい方はご相談してください。
TOP