WEB予約

TOP

下層メインビジュアル(PC)

受診をおすすめする方の症状

受診をおすすめする方の症状|東京都中野駅すぐの下肢静脈瘤・透析シャントの日帰り手術|東京中野血管外科クリニック -下肢静脈瘤・透析シャント-

下肢静脈瘤を疑う症状|このような症状はありませんか?

下肢静脈瘤の症状は「年齢のせい」と見過ごされやすい病気です

下肢静脈瘤は、足の静脈の血液がうまく心臓に戻れなくなり、血管がふくらんでしまう病気です。
早めに気づくことで進行を防ぎやすくなりますが、「疲れているだけ」「立ち仕事だから仕方ない」と見逃されることも多いのが特徴です。

東京血管外科クリニックでは、足の症状から下肢静脈瘤の可能性を丁寧に診断し、必要に応じて日帰り治療まで一貫して行っています。
ここでは代表的な症状について、どんな方に起こりやすいか/放置するリスク/受診のタイミングを分かりやすく解説します。

足のむくみ

起こりやすい方

  • 長時間同じ姿勢で仕事をする(デスクワーク・立ち仕事)
  • 妊娠中・産後の女性
  • 冷え性や血行不良がある方
  • 中年以降の女性

放置するリスク

夕方に強くなる「むくみ」は下肢静脈瘤の初期症状としてよく見られます。放置すると皮膚の色素沈着や湿疹、潰瘍などへ進行することがあります。

受診のタイミング

  • むくみが毎日のように続く
  • 片脚だけ強くむくむ
  • むくみと同時に足のだるさ・重さがある

ふくらはぎの痛み

起こりやすい方

  • 販売職・美容師・看護師など立ち仕事の方
  • 長時間の移動が多い方
  • 筋力低下がある中高年

放置するリスク

血流が滞り筋肉・神経に負担がかかり、痛みが慢性化します。筋肉痛と勘違いして悪化するケースもあります。

受診のタイミング

数日〜数週間痛みが続く、血管の浮きが目立ってきた場合は受診がおすすめです。

足がかゆい・湿疹

起こりやすい方

  • 乾燥肌・アレルギー体質
  • むくみ・だるさが普段からある
  • ストッキングや靴下でかぶれやすい

放置するリスク

皮膚炎(うっ滞性皮膚炎)を引き起こし、悪化すると皮膚が硬くなる・黒ずむ・潰瘍になるなど重症化します。

受診のタイミング

湿疹が繰り返す、保湿や薬でも治りづらい場合は血管の問題が隠れている可能性があります。

ふくらはぎの違和感(だるさ・重いなど)

起こりやすい方

  • デスクワークで動く時間が少ない方
  • 立ち仕事で足の疲れが取れにくい方
  • 妊娠中・更年期などホルモン変化がある女性

放置するリスク

静脈の逆流が始まり、血管の浮きや張り感が強くなります。

受診のタイミング

1週間以上続く、夕方に悪化する場合は受診を検討してください。

血管が浮き出て見える

起こりやすい方

  • 遺伝的に血管が弱い
  • 出産経験がある女性
  • 立ち仕事が長年続いている方

放置するリスク

ボコボコした血管は進行した静脈瘤のサインで、炎症や血栓リスクが高まります。

受診のタイミング

血管が見た目ではっきりわかる場合、痛みがなくても早めの受診をおすすめします。

足をよくつる(こむら返り)

起こりやすい方

  • 夜中によく足がつる
  • 運動不足・筋力低下
  • 冷え性・血行不良

放置するリスク

足がつるのは血流不足のサイン。静脈逆流が背景にあると、頻度や痛みが増すことがあります。

受診のタイミング

週に何度もつる、睡眠の妨げになる場合は検査をおすすめします。

足に熱く感じる

起こりやすい方

  • 夕方に足がほてる方
  • 立ち仕事で足が疲れやすい方

放置するリスク

炎症による熱感で、悪化すると赤みや痛みに発展します。

受診のタイミング

片側だけ熱い、むくみ・色変化を伴う場合は早めの受診が必要です。

足のむずむず・不快感

起こりやすい方

  • 寝る前に足が落ち着かない方
  • 同じ姿勢が続く生活の方

放置するリスク

神経刺激によるむずむず脚症状は、睡眠の質の低下にもつながります。

受診のタイミング

睡眠を妨げる場合や頻繁な場合は受診をご検討ください。

皮膚の変色(茶色・黒ずみ)

起こりやすい方

  • 静脈瘤を長期間放置している方
  • 皮膚炎を繰り返している方

放置するリスク

皮膚の変色は重症サインで、潰瘍(皮膚がただれる)に進行する可能性があります。

受診のタイミング

変色が見られた段階で早期受診が必要です。

足の冷えが気になる

起こりやすい方

  • 冷え性・血行不良
  • 動脈硬化・糖尿病の可能性がある方

放置するリスク

静脈だけでなく動脈の病気(閉塞性動脈硬化症)が隠れている場合があります。

受診のタイミング

左右の冷えに差がある、歩くと痛む場合は早めの受診をおすすめします。

足がしびれる

起こりやすい方

  • むくみ・だるさを放置している方
  • 腰痛・神経トラブルがある方

放置するリスク

動脈疾患・神経疾患・静脈瘤が関与している可能性があり、放置するとしびれが広がることも。

受診のタイミング

しびれが数日〜数週間続く場合は一度検査を。

足の傷が治りにくい

起こりやすい方

  • 糖尿病をお持ちの方
  • 高齢者
  • 血流不足がある方

放置するリスク

血流障害による潰瘍・感染のリスクが高まり、治療が長引きやすい状態です。

受診のタイミング

1週間以上治らない傷、ジクジクする湿疹は早急に受診をおすすめします。

下肢静脈瘤が疑われる症状がある方へ|東京血管外科クリニック

下肢静脈瘤は、進行するとむくみ・痛み・皮膚炎・潰瘍など生活の質を大きく下げてしまう病気ですが、早期であれば対処しやすく、治療も負担が少なく済むことが多いです。

東京血管外科クリニックでは、専門医が超音波検査を用いて静脈の状態を丁寧に診断し、症状に応じた最適な治療法をご提案しております。
「これって静脈瘤かも?」と感じた段階でも構いません。お気軽にご相談ください。

TOP